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眼科

小さなお子様からご年配の方まで

眼科を担当いたします、副院長の秦 裕美と申します。
長年地域の皆様に親しまれてきました「秦脳神経外科」を継承し、眼科医として地域医療に携われることを大変嬉しく感じております。
小さなお子様からご年配の方まで、おひとりおひとりとじっくり向かいあい丁寧なご説明、診療を大切にしています。
目についてお困りのことがありましたら、些細なことでもお気軽にご来院ください。
当院で対応できる疾患はしっかり責任をもって治療させていただきます。症状によっては信頼のおける最良の医療機関へご紹介させていただきます。気になることがありましたら、まずはご相談ください。
どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。

経歴・資格・所属

特徴

女性眼科医による丁寧な診察とわかりやすい説明

女性医師の診察で小さなお子様でも安心です

消化器内科、脳神経外科との連携で一緒に受診
CT撮影、内視鏡検査も

診察内容

症状

眼科Q&A/トピックス

Q ”スマホ老眼”を知っていますか?

今どきは、パソコンや携帯電話・スマートフォンといった電子機器にあふれた生活で、目への負担を増やしがち…。
目を酷使する生活は、不快症状のもとになります。
特にスマートフォンなどで手元を見続けていると、目はピントを合わせるために常に緊張状態を続けることになります。
この状態が続くと、眼の筋肉を緩める働きが悪くなり、手元から遠くへ視線を移したとき、見たいものがぼやけて見えることがあります。
この、いわゆる「スマホ老眼」は現代病の一つと言えますね。
集中していると忘れがちですが、眼を閉じるなどでも構いません。適度な休息をいれましょう。
また、パソコン作業などは集中するあまり”まばたき”を忘れがちになります。
疲れ目・ドライアイの原因になりますから意識して”まばたき”の回数を増やし、パソコン画面から視線をはずし遠くを見るなど休息を取り入れましょう。

ご自身の大切な目をどうぞ労わってあげてください。
ドライアイには点眼薬による治療も効果的です。お気軽にご相談ください。

Q 視力検査、目を細めて見ようとしていませんか?

眼科を受診すると必ずと言っていいほど行われる検査のひとつが視力検査。
5mや30cmと決められた距離でランドルト環「C」の切れ目の方向を答えていただき、正答した数値を視力値とする検査です。 学校健診や人間ドックなど、皆さんもどこかで一度は経験されたことがあると思います。

お馴染みの視力検査、『どこまで認識できていれば(見えていれば)答えていいのか?』というご質問をよく受けます。
視力検査では指標が小さくなるにつれ、「はっきりは見えなくなってきた」、 「二重にブレて見える」、 また、「目を細めて見ようとすれば見えてきそうな…」などなど見え方は色々。
検査を受けるにあたりどこまで読み進めて良いものかと迷われたことはありませんか?

答えは実は『なんとな~くの見え方で回答してもらって大丈夫です!』
そもそも視力検査では、2点を2点として見分けることのできる最小視角(=最小分離域)を探しています。 ですから、なんとなく切れている方向がわかるような…といった見え方で問題ありません。
正答していても間違っていても構わないのです。
検査レンズを入れ替えて、見える最小の指標を一緒にみつけていきましょう!

ただし、目を凝らして検査を受けては いけません。
どうぞ心身眼ともにリラックスした状態で検査を受けてください。

Q なぜ毎回眼圧や視力検査などの検査が必要なのでしょうか?

眼圧は炎症や緑内障、薬の副作用で上がることがありますが、少々高くても自覚症状がありません。
眼圧は個人差もあり変動するため、繰り返し測定して普段の状態を把握しておかなければ、上がっているかどうか分からない為、毎回の検査が重要です。

私たちは普段両目で物を見ていますので、視力が片目だけ低下していても、気づかないことがあります。 また、普段の視力を把握していないと下がったかどうか分かりませんので、視力検査が必要になります。
視力は、あくまでも自覚的な検査なので、ご本人かどのくらい見えているか、どのくらい困っているかは、 検査をしなければ医師やスタッフ・ご家族が理解することが難しいのです。視力検査は、理解する為の手がかりになります。

病気や症状により視力を測る頻度は違いますが、視力や眼圧の変化を調べることは、目の病気の早期発見や、 病気の進行具合の把握することに大変役に立ち、最も重要な指標になります。

Q 40歳をすぎたら1年に1回は目の健診を受けましょう。

人間の情報の約90%は目から入る情報といわれています。
人生を豊かに過ごすためにも、自身の目を大切にしなければなりません。
病気の進行が気づきにくい緑内障や生活習慣病、中高年など加齢によっておこる様々な目の病気の早期発見、早期治療のために、 40歳を過ぎたら毎年眼科を受診することをおすすめします。

Q 最近このような症状はありませんか?

最近このような症状はありませんか? 眼の状態をチェックしてみましょう。

  • 新聞が読みにくい
  • パソコンの画面が見えにくい
  • 目が疲れやすい
  • 看板に書いてある文字が見えない
  • 歩いていると人や物とぶつかる
  • 暗い場所に入ると突然見えなくなる
  • 段差がわからず転びそうになる
  • 光がまぶしい
  • 柱やものがゆがんで見える
  • 目の前になにか飛ぶものが見える
  • 眼の奥が痛い
  • 光の周りが虹がかかったように見える
  • 子供の視力低下
  • 目やに
  • 視野障害
  • かすみ
  • 飛蚊症
  • なみだめ
  • 光視症
  • 白眼の出血
  • 歪み
  • 複視

該当する項目はありましたか?
気づかないうちに症状が進んでいることもあります。気になることがありましたら、まずはご相談ください。

Q 正視・近視・遠視とは・・・?

遠くのものから近くのものを見るためには、眼の中にあるレンズ(水晶体)を膨らませてピント調節しています。

この調節する力を使わず、遠方のものが網膜上にピントがあっている状態を「正視」といいます。
近視は網膜手前でピントが合った状態をいい、近くのものは見えますが、遠くのものはぼやけて見えます。
遠視は網膜後方にピントがずれた状態をいい、どの場所を見るにもピントを調節しなければならず眼精疲労の原因になります。
また軽度の遠視の場合、若いうちはどの距離もよく見えていますが、手元が見づらくなる老眼の自覚が早いのも特徴です。

眼鏡で見づらさや、眼精疲労を軽減できます。どうぞご相談ください。

Q 眼鏡とコンタクトレンズどちらが良いのでしょう?

視力を矯正する方法のうち、身近なものとして眼鏡とコンタクトレンズがあります。
眼鏡にはガラスとプラスチックレンズが、コンタクトにはハード素材とソフト素材があります。 それぞれに長所短所があり、近視などの度数の強さや年齢、生活の必要度によって適応が異なります。
受診の際にご相談ください。

しかし、眼鏡と違いコンタクトレンズは使用管理を怠ると眼病の原因になる恐れがあるため、 個人の取り扱いには医師の指示に従い、十分に注意して使用しましょう。
また、定期的な健診が必要です。

機材の紹介

スポット・ビジョンスクリーナー

スポット・ビジョンスクリーナーは、まだ視力検査ができない乳幼児(6ヵ月~)の屈折異常(近視、遠視、乱視)・斜視を迅速に検査を瞬時に行うことができます。

OCT(光干渉断層計)

目の奥の網膜の断層画像を撮影することができます。網膜神経線維層の欠損や黄斑部の厚みを検出、測定することができ、緑内障や加齢性黄斑変性症などの網膜疾患の診断、早期発見に有効です。

自動視野計

精密で信頼性の高い視野検査を行っております。緑内障など種々の眼疾患の診断補助や経過観察が可能です。

オート無散瞳眼底カメラ

緑内障や糖尿病網膜症などの眼底疾患の状態をモニターで表示します。

オートレフケラトノメーター

近視、遠視、乱視がどの程度あるのか、また角膜の縦と横のカーブの状態、眼圧を計測する装置です。1台でこの検査を行うことができ患者様は場所を移動することなくスムーズに計測できます。

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